DANZで公開されている昨季のリバプールのドキュメンタリーを見た。
アドリアンは合流4日目で初出場
もっともおもしろかったのがこのエピーソード。2019-20の開幕戦で正GKのアリソンがゴールキック時に足を滑らして途中交代したときにでてきたのが、アドリアンというキーパーで、実はこの人は移籍後4日くらいしか練習していない新参者だったということでした。
第2キーパーが移籍希望で不在となり、第3キーパーがオフシーズンに交通事故で手の怪我をして離脱、クロップが移籍市場で慌てて探したのがアドリアンで、彼はそれまで1年間試合に出たことがなく、自主トレしながら移籍先を探していた32歳だった。これだけでも面白いが、映像ではアドリアンが好セーブを連発するシーンがまとめられており、ストーリー性は抜群だ。ただし、実際はミスがたまに出るので不安要素でもある。
(ちょうど今、アリソン肉離れで離脱しているみたいですね)
強さの秘密は信頼関係
コロナ禍で自宅待機のシーンがありましたが、チームは仲がよさそうです。フェルミーノはアリソンの立ち会いのものとキリスト教の洗礼をうけるなど、今は家族以上の関係と答えてました。職場でも同じように信頼関係が強い組織の生産性が高いという話があるように、リバプールの選手たちは信頼関係が強いようです。
見切れる南野、存在感はなし
映像の後半に南野が数分映ります。ロックダウン明けの初戦のキックオフ前と優勝を決めたときのロッカールームでの映像でした。もう少し活躍すればこのドキュメンタリーでも取り上げてもらえたかもしれないですが、なかなか厳しいですね。マンチェスター・Uの香川真司もこんな感じだったのでしょうか。
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