7月11日に行われたEURO2020ファイナルでイタリアがイングランドに1-1の同点延長の末、PK戦を制して優勝しました
(まだyoutubeのwowow公式のハイライトがなかったので戸田さんので代用しました)
前半2分の先制も追加点が奪えないままPK戦に突入したイングランド!?
3バックの布陣で臨んだイングランドが、前半2分にイタリアのCKからのカウンターであっさり先制したときは、「やはりイタリアとは格が違うな」と腑に落ちたところでしたが、その後の攻撃はさっぱりで結果、同点を許し、延長戦も攻めきれずPK戦で敗れました。
自分はWOWOWの副音声版の『安永聡太郎ゼミ~今大会に見る欧州代表チームの戦術トレンド~』の方を視聴してましたが、安永さんによれば「ホームのプレッシャーでイングランドが守りに入っている」ということでした。確かに、ポゼッションもイタリア66%で守る時間帯が長かった。ホームの利を活かしてがんがん攻めてほしかったですが、イタリアのカテナチオ?の前にチャンスが掴めなかったようです。
それにしても、PK戦でイタリアにドンナルンマいるのに勝てると思ったんですかね。現にPK要員で投入した、ラッシュフォードとサンチョはPK失敗してるので、なんとも後味の悪い結果になりました。
個人的にはドンナルンマを褒めるべきだと思います。
イタリア、ボヌッチの同点ゴールで存在感を示す
イタリアのFW陣は個性的で攻撃力はあるんですが、決勝でのゴールはDFのボヌッチでした。イタリアのセンターバックは年齢も高い(ボヌッチ34歳、キエッリーニ36歳)ので体力的にはきつかったと思うんですが、同点ゴールまで決めて最高の結果だったと思います。
両センターバックの経験が今回の優勝に貢献したのは「間違いない」ですね。
ボヌッチはEURO決勝での最年長ゴールと文句なしの記録も作りました。
EURO2020はPK戦までもつれ込む展開が多かった
今大会は、延長戦も多かったし、PK戦も多かった。ゴールキーパーが目立つ大会でもあったと思いますが、準々決勝以降は硬い試合が多かった。優勝候補だったフランスもスイスにPKで敗れてます。
近代サッカーは守備的にならざるを得ないんですかね。そうなるとディフェンダーとゴールキーパーは重要にならざるを得なくて、こうなってくるとバロンドールはそういう選手が獲ってもよさそうな結果になりました。
それにしてもWOWOWのおかげできれいな映像でEUROが観れるようになって、とてもいい時代になりました。リアルタイムで観れないときも見逃し配信で観れちゃいますからね、その代わりニュースをシャットダウンするのに気を遣うことにはなりますが...ちなみに1ヶ月2500円とは安すぎる。
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